注文住宅を建てるとき、間取りで取り入れて「本当に良かった!」と心から思えるのが、リビング続きの小上がりスペースです。我が家は4.5畳の小上がりを5年間使ってきました。今は子どもの遊び場やゴロ寝スペースとして大活躍しています。
この記事では、実際に5年暮らして感じたメリット・デメリット、収納の使い方、こだわったポイントを、写真とあわせて正直にレビューします。「小上がりって本当に必要?」「4.5畳でどれくらい使える?」と迷っている方の参考になればうれしいです。
我が家の小上がりスペースの基本情報
まずは前提として、我が家の小上がりの仕様をまとめておきます。
- 広さ:4.5畳
- 場所:リビングと続きの位置(キッチンからも見渡せる)
- 畳:ダイケン「健やかおもて」灰桜色(はいざくらいろ)/縁なしの正方形畳(半畳)
- 壁紙:ブルーグレー
- 窓:高い位置に横長の窓
- 段差:高さ約36.5cm(365mm)。腰掛けるのにちょうどよく、下部は収納スペース
- 使い方:子どもの遊び場・ゴロ寝・くつろぎスペース
リビングとゆるやかにつながりながら、段差で空間が区切られるので、同じ部屋なのに用途が分けられるのが小上がりの魅力です。
小上がりを5年使って感じた5つのメリット
1. 段差に腰掛けられて、ちょっとした「イス」になる
地味だけど一番便利なのが、段差に腰掛けられること。たとえばお風呂上がりに子どもをここに座らせて髪を乾かしたり、ちょっと一息つくときに腰掛けたり。わざわざイスを用意しなくても、家族の自然な「居場所」になっています。
2. 子どもの遊び場になって、リビングが散らからない
小上がりを子どものおもちゃ・遊びの拠点にしているおかげで、リビング本体が散らかりにくくなりました。遊びのエリアが段差でゆるく区切られているので、「おもちゃはこの中で」とゾーニングしやすいんです。来客時も、遊びの広がりが小上がりの中に収まるので片付けがラクです。
3. キッチンから子どもの様子が見渡せて安心
リビング続きの配置にしたことで、キッチンに立ちながらでも小上がりで遊ぶ子どもの様子が見えるのも大きなメリット。家事をしながら見守れるので、小さな子がいる家庭にはとくにおすすめです。
4. 収納がたっぷりで「しまう場所」に困らない
小上がりは収納力もすごいんです。我が家では次のように使い分けています。
- 段差下の収納:DVDなどをすっきり保管
- 棚:娘の学習に必要なものやおもちゃを収納
- 押し入れ:娘の洋服などをまとめて収納
- 段差下の一角:ルンバの基地に活用
とくにルンバ基地を小上がりの段差下に組み込んだのはお気に入り。掃除機が定位置に隠れて、見た目もスッキリします。ルンバ基地の作り方は別記事で図面つきで紹介しているので、あわせてどうぞ。
👉 注文住宅のルンバ基地アイデア実例!場所・サイズ・図面を全公開【小上がり活用】
5. 無印良品の「体にフィットするソファ」でとことんくつろげる
小上がりには無印良品の「体にフィットするソファ」を置いていて、ここでくつろぐ時間が至福です。畳の上にぽんと置くだけで、ゴロ寝にもちょい掛けにもなる万能スペースに。畳ならではの「そのままゴロンとできる」気持ちよさと相性ばつぐんです。
正直なデメリット:押し入れスペースを使いこなせていない
良いところばかりに聞こえるかもしれませんが、正直に書くと「押し入れスペースを有効活用できていない」のが今の課題です。せっかくの収納力があるのに、なんとなく物を置くだけになっていて、デッドスペースが生まれがち。
奥行きのある押し入れは、引き出せる収納ケースを使って手前と奥で2列に分けると一気に使いやすくなります。我が家もこれから見直していく予定です。
こだわったポイント(デザイン編)
小上がりを作るうえで、見た目にもしっかりこだわりました。
- 縁なしの正方形畳(半畳):畳はダイケンの和紙畳「健やかおもて」を採用。日焼けや色あせに強く、すっきりモダンな見た目
- 畳の色:ダイケン「健やかおもて」の灰桜色(はいざくらいろ)。和紙畳ならではの上品でやわらかな色合いで、北欧テイストとも好相性
- ブルーグレーの壁紙:落ち着いた雰囲気でお気に入り
- 高い位置の横長窓:外からの視線が気にならず、光がいい感じに差し込む
とくに高い位置の横長窓は大正解でした。プライバシーを守りながら自然光をたつぷり取り込めるので、昼間は明るく、家の中にいながら開放感があります。
小上がりについてよくある質問
Q. 小上がりは何畳あれば使いやすい?
我が家は4.5畳ですが、子どもの遊び場+ゴロ寝+ソファを置くくらいなら十分でした。用途が複数あるなら4.5畳前後あると余裕を持って使います。
Q. 小上がりを採用して後悔しなかった?
採用に迷いはなく、5年使った今も後悔はありません。畳でゴロンとできる気持ちよさは何ものにも代えがたいです。あえて挙げるなら、押し入れ収納を使いこなせていない点が反省点くらいです。
Q. 段差はデメリットにならない?
段差は「腰掛けられるイス」「収納スペース」として活きるので、我が家ではむしろメリットでした。小さなお子さんがいる場合は、転落に気をつけられる範囲で取り入れるのがおすすめです。
まとめ:リビング続きの小上がりは「作って良かった」
5年使ってみて、リビング続きの4.5畳の小上がりは我が家の間取りで一番のお気に入りになりました。腰掛けられる段差、子どもの遊び場、たっぷりの収納、無印ソファでのくつろぎ時間——どれも日々の暮らしを快適にしてくれています。
- 段差に腰掛けられて自然な居場所になる
- 子どもの遊び場でリビングが散らからない
- キッチンから見守れて安心
- 段差下・棚・押し入れ・ルンバ基地と収納力ばつぐん
- 無印ソファでくつろげる
これから注文住宅を建てる方は、ぜひリビング続きの小上がりを検討してみてください。きっと暮らしの満足度が上がりますよ。
