キッチンの背面収納(カップボード)、どんな構成にしよう…と迷っていませんか?
家電をどこに置くか、ゴミ箱はどうするか、コンセントは足りるか。使い始めてから「あぁ、こうすれば…」と気づくことも多い場所です。
我が家はTOTOのシステムキッチン「ミッテ(mitte)」のカップボードを背面収納に採用して5年。結論から言うと後悔はゼロで、統一感のあるおかげで今もスッキリを維持できています。
この記事では、我が家のカップボードの構成・サイズから、家電やゴミ箱の配置、コンセントや高さで工夫したこと、5年使ってわかった正直な本音まで、実例をぜんぶお見せします。
我が家の背面収納はTOTOミッテのカップボード

我が家の背面収納は、キッチン本体と同じTOTOミッテで揃えたカップボードです。色はクラフトスモークウッド。木のあたたかみとグレージュっぽい落ち着きが同居した、我が家いちばんのお気に入りカラーです。
キッチン本体(シンク・コンロ側)の色選びやレイアウト、食洗機の話はこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせてどうぞ👇

カップボードの構成とサイズ
まずは全体の構成から。我が家のカップボードは、大きく分けてこんなパーツで組み合わせています。
- カウンターの上:ウォールキャビネット(ミドルウォール)
- 作業カウンターの下:半分がハイフロアキャビネット(家電収納タイプ・1段引き出し)+ゴミ箱スペース
- 右側:ロングキャビネット(背の高い扉収納)/その下にハイフロアキャビネット(3段引き出し)
サイズはこんな感じです。
- 横幅:90cm+90cm+90cm(合計270cm)
- 奥行き:45cm
- 高さ:99cm
「上の吊り戸棚(ウォールキャビネット)」「下の引き出し・家電収納」「背の高いロングキャビネット」を組み合わせられるのが、既製品カップボードの気楽なところ。シンク側と同じミッテで揃えると、面材も取っ手もピタッと統一されて、見た目のすっきり感が段違いです。
何をどこに置いてる?家電・ゴミ箱・収納の実例
ここが一番気になるところですよね。我が家のリアルな配置をぜんぶ公開します。
家電の配置

- 作業カウンターの上:電子レンジ、デロンギ(全自動コーヒーマシン)☕
- 引き出せるトレーボードの上:炊飯器、トースター
- ケトル:キッチンとダイニングの間にあるカウンターの上(背面収納とは別の場所)
ポイントは、炊飯器とトースターを「引き出せるトレーボード(スライド棚)」に載せていること。蒸気が出る家電は引き出して使えるので、上のキャビネットが湿気でダメージを受けません(この工夫は後の「こだわり」で詳しく)。
ちなみに毎日フル稼働のデロンギをはじめ、我が家の「本当に買ってよかった家電」はこちらでランキングにしています👇

ゴミ箱は「作業カウンターの下」に
読者の方が一番悩む「ゴミ箱どこ問題」。我が家は作業カウンターの下のスペースにゴミ箱を置いています。
調理中に出たゴミをその場でサッと捨てられて、カウンターの陰になるので見た目にもうるさくありません。カップボードを計画するときは、「ここにゴミ箱を置く」という前提でオープンなスペースを1つ確保しておくのが本当におすすめです。
ちなみに我が家が使っているのは、フタ付き・ペダル式の「Kcud(クード)」。生活感が出やすいゴミ箱も、これならスッキリ見えてお気に入りです👇
引き出しの中身
作業カウンター下の引き出しには、トング・菜箸・おたま・計量カップなど、料理でよく使うキッチンツールをまとめています。コンロとカウンターを行き来する動線の途中にあるので、調理中サッと取り出せて便利です。仕切りに使っているケースは100均のもの。ここは無理にそろえず、プチプラで十分でした。

右側のロングキャビネットや3段引き出しには、ストック品や食器類を。収納量にはかなり余裕があり、キッチン用品に困ったことは一度もありません。

設計時にこだわった・工夫したこと
コンセントはカウンター背面に「2口×3」
コンセントは、カウンターの背面に2口を3か所(合計6口)つけました。実際に常時使っているのは2か所くらいですが、足りないより余っている方が断然ラク。季節家電を足したいときや、掃除で一時的に使いたいときにも困りません。ここはケチらなくて正解でした。
蒸気排出ユニットは「あえて付けない」選択
炊飯器の上のキャビネットに付けられる蒸気排出ユニット。便利そうですが、けっこうコストがかかるので我が家はあえて付けませんでした。
その代わり、炊飯器を引き出せるトレーボード(スライド棚)に載せることで解決。炊飯するときは棚を引き出して蒸気を逃がすので、キャビネットが傷む心配はありません。スライド棚があれば蒸気ユニットは必須ではない、というのが5年使った我が家の結論です。ここはコストダウンの効くポイントだと思います。
カウンターの高さは99cm
カウンターの高さは99cmにしました。身長153cmの私には少し高めの設定ですが、作業していて腰がラクで、使いにくさは感じていません。
高さは選べることが多いので、ショールームで実際に立って、作業する高さと家電を使う高さの両方を確かめるのがおすすめです。
正直、取っ手は「黒」にしたかった
ひとつだけ心残りなのが取っ手。本当は黒い取っ手にしたかったのですが、我が家が発注した当時はラインナップになく…。ちょうど発注したころに黒が新登場していて、「あと少し早ければ!」とちょっぴり残念でした。
設備は数か月単位でモデルチェンジや新色追加があります。打ち合わせのときに「近くフルモデルチェンジや新色の予定はありますか?」と一言聞いておくと、こういう小さな後悔を防げるかもしれません。
番外編:夏のキッチン暑さ対策に「コードレス扇風機」
これは背面収納そのものの話ではないのですが…夏のキッチンって本当に暑いですよね。我が家では、冷蔵庫にペタッと貼れるコードレスのマグネット付きクリップファン(ニトリ)が大活躍しています。
コードレスなので好きな場所に置けて、マグネットで冷蔵庫にくっつくのが便利。調理中の暑さ対策はもちろん、作ったお弁当の粗熱を取るのにも重宝しています👇
5年使ってわかった本音
後悔はなし。統一感でスッキリを維持できている
正直に言って、大きな後悔はまったくありません。たしかに上の吊り戸棚(ウォールキャビネット)など、まだ完全には使いこなせていないスペースもあります。でも収納が足りないより、余っている方が100倍いい。
そして何より、キッチン本体と同じミッテで揃えた統一感のおかげで、生活感が出やすいキッチンでもスッキリした見た目を保てています。これは既製品カップボードならではの強みだと感じます。
ただし「コンロの後ろに冷蔵庫」の動線だけは要注意
我が家はキッチンの奥に冷蔵庫、手前に背面収納というレイアウト。食事の準備はとてもしやすい配置です。
ただ、コンロの後ろに冷蔵庫があるため、火を使っている最中に冷蔵庫を開けるのは、正直かなり気をつけています。振り向いた拍子に…ということがないよう、子どもにも「お料理中は気をつけてね」と伝えています。背面収納そのものというよりキッチン全体の動線の話ですが、実際に暮らしてみて感じる大事なポイントなので、正直にお伝えしておきます。
よくある質問
Q. カップボードは造作と既製品、どっちがいい?
我が家は既製品(TOTOミッテ)です。最大のメリットは、キッチン本体と同じシリーズで色・面材・取っ手まで完全に揃うこと。統一感を重視するなら既製品がラクです。造作は自由度が高い反面、コストや打ち合わせの手間がかかります。
Q. カウンターの高さは何cmがいい?
選べることが多いので、実物で確かめるのが一番です。参考までに、身長153cmの私は99cmにして問題なく使えています。作業のしやすさと、家電を置いたときの使いやすさ(レンジの中が見えるか等)の両方で決めるといいですよ。
Q. 蒸気排出ユニットは付けるべき?
我が家はコスト削減のため付けませんでしたが、炊飯器を引き出せるスライド棚に載せることで問題なく使えています。スライド棚があるなら、必須ではないというのが5年使った実感です。
まとめ:背面収納は「統一感」と「家電の置き方」で決まる
- 背面収納はキッチン本体と同じTOTOミッテで統一(クラフトスモークウッド)
- 家電は蒸気の出るものをスライド棚に。蒸気ユニットは省いてもOKだった
- ゴミ箱はカウンター下のオープンスペースに。計画時に場所を確保
- コンセントは多めが正解。収納は余るくらいでちょうどいい
- 唯一の心残りは取っ手の色。新色・モデルチェンジ情報は要確認
背面収納は、毎日のキッチン仕事のしやすさを大きく左右する場所。家電の置き方とゴミ箱の位置さえ最初に決めておけば、5年経ってもスッキリ快適に使えます。これからカップボードを選ぶ方の参考になれば嬉しいです😊
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