外構は「手入れしない前提」が正解でした|5年後の本音と、ひとつだけある後悔【100万円台】

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家づくりの打ち合わせが終盤にさしかかると、外構の話が出てきます。駐車場、アプローチ、庭、フェンス——決めることはたくさんあるのに、そのころには予算も気力も残り少なくなっているのではないでしょうか。

我が家もそうでした。外構にかけた費用はおよそ100万円台。家の中にお金をかけると決めていたので、外構はシンプルにまとめています。

そのうえで5年住んだ今、いちばんの正解は「手入れをしなくていい形にしたこと」だったと感じています。私は庭仕事が得意ではありません。だから最初から「頑張らない前提」で設計しました。

そしてひとつだけある後悔は、外構業者の相見積もりを取らなかったことです。工務店に紹介してもらった1社にそのままお願いしたので、100万円台という金額が妥当だったのか、5年経った今もわかっていません。

この記事では、我が家の外構の中身と5年後の本音を、正解も後悔も含めて正直にお話しします。

目次

結論|「手入れが苦手」を前提に設計してよかった

  • 雑草の手入れに自信がなかったので、大部分をコンクリートで敷き詰めた
  • 庭は人工芝。手入れ不要で見た目もいい
  • デッキはウッドではなく石のブロック。下から草が生えないため
  • フェンスは付けなかった。視線が気にならない環境だったから
  • ただし外構業者の相見積もりを取らなかったことだけは、今も引っかかっています

我が家の外構【全体の内訳】

場所仕上げ5年後の評価
駐車場(2台分)コンクリート◎ 大正解
アプローチコンクリート◎ 正解
人工芝◎ 正解
掃き出し窓の前石のブロックのデッキ◎ 正解
隣家との細い部分砂利○ 問題なし
境界フェンスなし△ 検討中
費用は外構全体でおよそ100万円台。家の中を優先し、外構はシンプルにまとめました

駐車場2台分|コンクリートで敷き詰めて大正解

我が家の駐車場は2台分。仕上げは全面コンクリートにしました。

理由ははっきりしています。雑草の手入れをする自信がなかったからです。

砂利敷きにすれば費用は抑えられます。でも砂利の隙間からは、どうしても草が出てきます。共働きで子どももいる生活の中で、休みの日に草むしりをする自分がまったく想像できませんでした。

結果として、駐車場まわりの後悔はゼロです。5年経っても草に悩まされたことはありません。雨の日でもぬかるまず、車の乗り降りもラクです。

外構費を削るなら砂利、というのはよく聞く話です。でも削った分の手間を、自分が引き受けられるか——そこまで考えて決めるといいと思います。

庭は人工芝|手入れいらずで見た目もいい

庭部分は人工芝にしました。ここも「手入れをしない」前提での選択です。

天然芝は美しいですが、伸びれば刈らなければなりません。水やりも必要です。私にはとても続けられそうにありませんでした。

人工芝にして5年、手入れは本当にほとんど不要です。それでいて緑があるので、コンクリートだけの殺風景さがなくなりました。見た目と手間のバランスがちょうどよかったと感じています。

人工芝と砂利のすき間には、少し草が生えます

正直に書くと、まったくのゼロではありません。人工芝や砂利の部分には、季節によって少し草が生えることがあります。

ただ量はごくわずかで、そういうときは除草剤で対応しています。しゃがんで草をむしる作業にはなっていません。

「人工芝なら草が一切生えない」と思っていると少しがっかりするかもしれません。でも手入れの負担が桁違いに小さくなるのは確かです。

庭の使い方は、子どもの成長で変わりました

庭の使い道も、5年で変わってきました。

娘が小さいころは、夏にプールを出して遊んでいました。人工芝の上なので、地面が汚れる心配もありません。

人工芝の庭にビニールプールを出した様子
夏はこの人工芝の上でプールを出していました

今は遊び場としてはあまり使っていませんが、学校から持ち帰ってきた鉢植えを置く場所になっています。広い庭でなくても、こうした置き場所があるのは地味に助かります。

デッキは「石のブロック」にしました

リビングの掃き出し窓の前には、石のブロックでデッキを作りました。

最初はウッドデッキも考えていました。でも工務店の営業さんから、こんな話を聞いたのです。

「ウッドデッキは下に草が生えて、あとから手入れが大変になりますよ」

デッキの下は手が届きにくく、掃除もしづらい場所です。そこに草が生えると、確かに厄介そうでした。この一言で、我が家は石のブロックに決めました。

5年経って、この判断も正解だったと思っています。掃き出し窓から出入りするときの段差解消になり、しかも手入れが要りません。ウッドデッキのような雰囲気は出ませんが、我が家の優先順位には合っていました。

人工芝の庭と石のブロックで作った掃き出し窓前のデッキ
人工芝と石のブロックのデッキ。どちらも手入れがほとんど要りません

照明|人感センサーのダウンライトとソーラーライト

外構の照明は、2種類を使い分けています。

  • 玄関と駐車スペース:人感センサー付きのダウンライト
  • 玄関の階段:あとから買い足したソーラーライト4個

人感センサーは想像以上に便利でした。荷物で手がふさがっていても、近づくだけで点いてくれます。夜に帰宅したとき、スイッチを探さなくていいのはありがたいです。

玄関の階段部分は、後から明るさが足りないと感じてソーラーライトを4つ置きました。配線工事がいらず、置くだけで足元が明るくなります。外構工事のあとからでも足せるのがソーラーライトのいいところです。

我が家が使っているのはこちらです👇

フェンスは付けませんでした|5年後も、そのままです

外構でよく迷うのがフェンスだと思います。我が家は、目隠しになるようなフェンスを付けていません。隣のマンションの駐車場との境界に低いフェンスがあるだけで、あとは開いたままです。

付けなかった理由|視線が気にならない環境だった

理由はシンプルで、玄関の目の前に住宅があるわけではなく、視線があまり気にならない環境だからです。人通りの多い道路に面していたら、判断は違ったと思います。

5年住んで、視線が気になって困ったことはありません。フェンスは「土地の条件次第」で答えが変わる部分だと実感しています。カタログや実例を見て決めるより、実際に土地に立って周りを見渡してみるのがいちばん確実だと思います。

「囲わない」という選び方もある

開放的なままにしておくことには、別の効果もあるのかもしれないと思っています。

外から見えるということは、死角ができにくいということでもあります。高い塀で囲うほうが安心という考え方もあれば、見通しがいいほうが安心という考え方もある。ここは正解がひとつではないところだと思います。

それでも、今から足すならここかもしれません

「やっておけばよかった」と強く思うものは、外構全体を通してもほとんどありません。ただ今から足すとしたら、やっぱりここかなと思うことはあります。

隣のマンションの駐車場との境界に、ウッドテイストのおしゃれなフェンスを立てたら雰囲気が変わりそうだな、と想像することがあるのです。

とはいえ先ほど書いたとおり、開放的なままのほうが防犯上いいのかもしれないとも思っていて、結局そのままにしています。

ここで気づいたことがあります。外構は、家本体と違ってあとから足せるということです。最初にすべてを決めきらなくても、住んでみて必要だと感じたところに足していける。それが外構の気楽なところだと思います。

ひとつだけある後悔|相見積もりを取らなかったこと

ここまで「正解だった」ばかり書いてきましたが、ひとつだけ引っかかっていることがあります。

外構業者の相見積もりを、取らなかったことです。

我が家が依頼したのは、工務店に紹介してもらった外構業者でした。他社と比べることはしていません。

やり取りに不安を感じる場面もありました

正直に書きます。その業者さんは、やり取りの中で少し「適当だな」と感じる場面がありました。不安に思ったことも一度や二度ではありません。

ただ、工務店の営業さんが間に入って話を通してくれたので、その点では安心感がありました。困ったときに相談できる相手がいるのは、紹介ならではのメリットだったと思います。

つまり紹介には、良い面と気になる面の両方がありました。

工務店の紹介内容
◎ よかった点工務店の営業さんが間に入ってくれる安心感/手続きが一度で済む
△ 気になった点他社と比べていないので金額の妥当性がわからない/業者は選べない

そして5年経った今も、あの100万円台という金額が妥当だったのかはわかりません。比べる相手がいなかったからです。

実は我が家、家本体の見積もりも1社しか取っていませんでした。同じことを外構でも繰り返していたわけです。

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外構は「家の打ち合わせ中」に決めました

段取りの話も書いておきます。我が家は家の打ち合わせ中に外構も決めて、引き渡し前には完成していました。

これは結果的によかったと思っています。引き渡し後に外構工事が始まると、住み始めてからしばらく工事の音や出入りが続きますし、車を停める場所にも困ります。

ただ裏を返せば、外構を考える時期は、家の打ち合わせでいちばん忙しい時期と重なるということでもあります。決めることが山積みの中で外構の話が来るので、どうしても後回しになりがちです。

我が家が相見積もりを取らなかったのも、たぶんこの忙しさが理由の一つでした。比較するなら、早めに動き出すしかないと思います。

よくある質問

Q. 外構は工務店の紹介と、自分で探すのとどちらがいいですか?

A. 紹介には「工務店が間に入ってくれる安心感」と「手続きが一度で済む」というメリットがあります。一方で他社と比べていないため、金額が妥当かどうかはわかりません。安心を取るか、比較して納得を取るかだと思います。我が家は前者でしたが、今なら1社だけでも比べてみたと思います。

Q. 駐車場は砂利とコンクリート、どちらがいいですか?

A. 費用だけなら砂利が有利です。ただ砂利の隙間からは草が生えます。「その手間を自分が引き受けられるか」で判断するのがおすすめです。我が家は草むしりを続ける自信がなかったのでコンクリートにして、5年間まったく後悔していません。

Q. 人工芝は草が生えませんか?

A. まったくゼロではありません。我が家でも人工芝や砂利の部分には季節によって少し生えます。ただ量はわずかで、除草剤で対応できる程度です。天然芝の手入れとは比べものにならないほどラクだと感じています。

Q. ウッドデッキと石のデッキ、どちらがおすすめですか?

A. 見た目の雰囲気ならウッドデッキです。ただ我が家は「下に草が生えて手入れが大変」と聞いて石のブロックにしました。手入れを最優先するなら石、雰囲気を優先するならウッド、という選び方でいいと思います。

Q. 外構費用の目安はどれくらいですか?

A. 我が家は100万円台でした。ただし外構費は、敷地の広さ・仕上げの種類・フェンスや門柱の有無で大きく変わります。金額そのものより、自分の敷地でいくらになるかを早めに確認しておくことが大切だと思います。

まとめ|外構は「続けられる形」で選ぶ

  • 駐車場2台分はコンクリートで敷き詰めて大正解。5年間、草の悩みゼロ
  • 庭は人工芝。手入れ不要で見た目もいい
  • デッキは石のブロック。ウッドデッキは下に草が生えると聞いて回避
  • フェンスは付けなかった。土地の条件次第で答えが変わる部分
  • 費用は100万円台。家の中を優先し、外構はシンプルに
  • 唯一の後悔は相見積もりを取らなかったこと

外構を考えるとき、つい「どんな見た目にするか」から入ってしまいます。でも5年住んで思うのは、大事なのは「自分が続けられる形かどうか」だということです。

手入れが好きな方なら、天然芝も花壇もきっと楽しめます。でも私のように庭仕事が得意でないなら、最初から手をかけなくていい形にしておくほうが、結果的にきれいな状態を保てます。

見栄えのいい外構より、5年後も無理なく維持できる外構を。それが我が家の出した答えでした。

家全体の後悔・やってよかったことは、こちらにまとめています👇

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この記事を書いた人

埼玉在住・40代前半。2020年に注文住宅を建てたなゆです🏠ディズニー大好き・北欧インテリア好きの主婦が、家づくりの後悔やよかったことをリアルにお届けします。

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