共働き3人家族の朝のルーティン|洗面所1つでも混まない理由と、前の晩にやっていること

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共働きで子どもがいると、朝はどうしてもバタバタします。洗面所の取り合い、朝ごはん、保育園や学校の準備。「もっと早く起きればいいのに」と思いながら、毎朝ぎりぎりで家を出る——そんな話をよく聞きます。

でも正直に書くと、我が家の朝は、あまりバタバタしていません。朝にイライラすることも、ほとんどありません。

特別な工夫をしているわけではないのです。理由は2つだけ。起きる時間を家族でずらしていることと、朝にやることを前の日の夜に移していること。この2つで、朝はだいぶ静かになりました。

この記事では、共働き3人家族の我が家の朝を、タイムラインから家事分担まで包み隠さずご紹介します。「朝ごはんを作っていない」という正直な話も書きました。

目次

結論|朝が回るのは「時間差」と「前の日の夜」

先に結論からお伝えします。我が家の朝が回っている理由は、この2つです。

  • 家族3人の起きる時間が、1時間ずつずれている(だから場所の取り合いが起きない)
  • 朝にやることを、前の日の夜に終わらせている(だから朝はやることが少ない)

時短家電や便利グッズの話は、そのあとです。道具でどうにかする前に、そもそも朝にやることを減らすほうが効きました。

我が家の朝のタイムライン【3人バラバラです】

まずは我が家の朝の流れから。夫・私・娘の3人家族です。

家族起床家を出る/始業
5:009:30 在宅勤務スタート
5:306:30 出発
6:307:30 出発

見ていただくとわかる通り、起きる時間が1時間ずつきれいにずれています。これは狙ってそうしたというより、それぞれの生活時間が自然とこうなった、というのが正直なところです。

夫が在宅ワークなのが、実は大きい

我が家の朝がラクな理由として、夫が在宅勤務であることは無視できません。

始業が9時半なので、朝の時間にゆとりがあります。しかも早起きなので、私と娘が出たあとに自分のペースで動けます。同じ時間に全員が家を出る家庭とは、条件が違うのだと思います。

ここは正直に書いておきたいところです。我が家の朝が静かなのは、工夫がすごいからではなく、そもそも重なりにくい生活時間だからという面が大きいです。

洗面所は1階に1つだけ。それでも混みません

ここ、家づくり中の方がいちばん気になるところだと思います。

我が家の洗面所は1階に1か所だけ。2階に洗面台はありません。3畳のランドリールーム兼洗面脱衣室で、家族3人がここを使います。

「朝の洗面所は取り合いになる」とよく言われますが、我が家ではほとんど渋滞しません。理由は、先ほどのタイムラインの通りです。使う時間がそもそも重なっていないのです。

洗面所は1階に1つだけ。それでも朝は渋滞しません
洗面所は1階に1つだけ。それでも朝は渋滞しません

洗面台を2つにしたり、2階にも設けたりするのはもちろん有効です。でも我が家の場合は、設備を増やさなくても、時間をずらすだけで足りていました。

唯一のイライラは、夫と重なったとき

とはいえ、まったくストレスがないわけではありません。強いて挙げるなら、夫と洗面所を使うタイミングが重なったときです。

これも毎日ではなく、たまに起こる程度。それでも「あ、今使ってるのか」と一瞬待つ時間は発生します。

だからもし今もう一度家を建てるなら、洗面と脱衣を分けたいと思っています。娘が大きくなったときのことを考えても、ここは分かれていたほうが安心です。この後悔は、ランドリールームの記事にも詳しく書きました。

朝ごはんは、作っていません

ここは正直に書きます。我が家は朝ごはんを作っていません。しかも家族3人、食べるものも時間もバラバラです。

  • :パンやゼリーなど、そのまま食べられるもの
  • :娘が出たあとに、バナナなど簡単なもの
  • :会社に着いてから、パンやヨーグルトを軽く

「朝ごはんはちゃんと作らなきゃ」と思っていた時期もありました。でも共働きで朝の時間が限られている中で、作る・食べる・片付けるを全部やろうとすると、必ずどこかが崩れます。

それに、私が朝食を会社で食べるようにしたことで、家での朝の作業がひとつ減りました。夫は娘が出たあとにゆっくり食べればいい。全員が同じ時間に同じものを食べる必要はなかったのだと、5年かけて気づきました。

朝がバタバタする原因は、実は「朝ごはんを頑張ること」だったりします。ここを手放すと、朝はかなり静かになります。

家事分担|平日、私がやるのは料理だけ

我が家の平日の家事分担は、こうなっています。

担当やっていること
洗濯/毎日の軽い掃除機がけ/ゴミ回収/娘の対応
料理(夕食)

書いてみると偏って見えるかもしれませんが、これは在宅勤務の夫が、家にいる時間の中で自然にできることを引き受けている形です。洗濯機を回す、乾いたら取り込む、といった作業は、家にいる人がやるのがいちばん効率的でした。

大事なのは「半分ずつ分ける」ことではなく、その人の生活時間の中で無理なくできることを持つことなのだと思います。きっちり折半しようとすると、かえって管理コストが増えてしまいます。

前の日の夜に終わらせていること

これが我が家の朝がラクな、いちばんの理由かもしれません。

食洗機は、夕食の片付けのときに回してしまいます。そして片付けまで、その日の夜のうちに終わらせます。

朝に食洗機を回して、帰ってきてから食器を戻す——という運用も一度は考えました。でも我が家は「夜のうちに完結させる」ほうを選びました。

そうすると何が起きるかというと、朝、キッチンが「何もない状態」から始まるのです。シンクに何も残っていない。食洗機の中も空。この状態で朝を迎えられるのは、想像以上に気持ちが軽くなります。

朝の時短というと「朝の動きを速くする」方向に考えがちですが、朝にやること自体を前の晩に移してしまうほうが、効果はずっと大きいと感じています。

朝と夜では、同じ作業でも重さがまったく違います。朝は「これから出かける」という締め切りがあるので、洗い物ひとつでも焦りが乗ります。でも夜は締め切りがない。同じ15分でも、心の負担がぜんぜん違うのです。

だから我が家は、迷ったら「これは夜にできないか?」と考えるようにしています。夜に移せるものを移していったら、朝に残ったのは「起きて、支度して、出る」だけになりました。

毎日使う時短家電は、たった2つ

時短家電はいろいろ持っていますが、平日に毎日使っているのは2つだけです。

  • 洗濯乾燥機:干す作業がなくなるのが最大の価値
  • 食洗機:夜に回して、片付けまで完結させる

この2つは、どちらも「作業をなくす」タイプの家電です。速くするのではなく、そもそもやらなくてよくなる。だから毎日効きます。

逆に言うと、時短家電をたくさん揃える必要はないのかもしれません。我が家も他に家電はありますが、朝を支えているのはこの2つです。

買ってよかった家電は、こちらの記事でランキングにしています👇

間取りで効いていること|洗面所とキッチンが隣

家づくりの話でいうと、我が家がいちばん助かっているのは洗面所(ランドリールーム)とキッチンが隣にあることです。

洗濯機を回しながら料理をする、料理の合間に洗濯物を移す、といった動きが数歩で完結します。家事は「動く距離」がそのまま負担になるので、ここが近いだけで日々の消耗がかなり違いました。

キッチンのすぐ隣がランドリールーム。数歩で行き来できます
キッチンのすぐ隣がランドリールーム。数歩で行き来できます

間取りを考えるとき、部屋の広さや収納量には気が向きますが、「家事をする場所どうしが近いか」は見落とされがちです。図面の段階で、朝の自分がどう動くかを一度たどってみることをおすすめします。

5年でわかった「朝が回る家」の条件

①起きる時間をずらせるか

設備を増やすより、時間をずらすほうが確実です。全員が同じ時間に動くと、洗面所も脱衣所もキッチンも一斉に混みます。

②朝にやることを、前の晩に移せるか

食洗機を夜に回して片付けまで終える。これだけで朝のキッチンが空になります。「朝を速くする」より「朝を空にする」ほうが効きます。

③朝ごはんを頑張りすぎないか

全員が同じ時間に同じものを食べる必要はありません。我が家はバラバラですし、私は会社で食べています。それで問題は起きていません。

④家事をする場所どうしが近いか

洗面所とキッチンが隣。この配置が、毎日の移動距離を減らしてくれています。間取りの段階でしか決められないことなので、ここは優先度を上げる価値があります。

⑤「作業をなくす家電」を選べているか

速くする家電より、やらなくてよくなる家電。洗濯乾燥機と食洗機は、まさにそれでした。

よくある質問

Q. 洗面台は2つあったほうがいいですか?

A. 家族の起きる時間が重なるなら、あったほうが確実に快適です。ただ我が家は1階に1つだけで足りています。まず「起きる時間をずらせるか」を考えて、それが難しそうなら設備を増やす、という順番がおすすめです。

Q. 朝ごはんを作らないことに罪悪感はありませんか?

A. 正直に言うと、最初はありました。でも朝に無理をして機嫌が悪くなるくらいなら、パンやゼリーでも穏やかに送り出せるほうがいいと思うようになりました。夕食は毎日作っているので、そこで帳尻は合っています。

Q. 食洗機は夜と朝、どちらに回すのがいいですか?

A. 我が家は夜に回して、片付けまで夜のうちに終わらせる派です。朝に「食洗機から食器を出す」という作業が残っていると、それだけで朝の手数が増えてしまうからです。

Q. 家事分担はどう決めましたか?

A. 話し合って決めたというより、それぞれの生活時間の中で自然にできることを持つ形になりました。夫が在宅勤務なので、家にいる時間にできる洗濯や掃除機を引き受けてくれています。きっちり半分に分けるより、無理のない形に落ち着かせるほうが続きます。

これから建てる方へ|朝の動線は、図面でしか決められません

ここまで書いてきたことのうち、あとから変えられるもの家を建てるときにしか決められないものがあります。

起きる時間をずらすことも、食洗機を夜に回すことも、朝ごはんを手放すことも、今日から変えられます。でも洗面所とキッチンの位置関係だけは、あとから動かせません。

だから打ち合わせのときに、間取り図の上で朝の自分を実際に歩かせてみてほしいのです。起きて、顔を洗って、着替えて、キッチンに寄って、玄関へ。この動きが行ったり来たりしていないか。家族3人が同じ時間に同じ場所へ向かう設計になっていないか。

そして、この「家事のしやすい動線」の考え方は、依頼する会社によってかなり差が出るところでもあります。同じ坪数・同じ予算でも、出てくる間取りはまったく違います。比較してみると、自分たちに合う考え方の会社がどこなのかが見えてきます。

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まとめ|朝は「頑張る」より「減らす」

5年暮らしてわかったことを、もう一度まとめます。

  • 起きる時間が1時間ずつずれているから、洗面所は1つで足りている
  • 朝ごはんは作っていない。家族3人バラバラで問題なし
  • 食洗機は夜に回して、片付けまで夜に完結。朝のキッチンは空の状態から
  • 毎日使う時短家電は洗濯乾燥機と食洗機の2つだけ
  • 間取りで効いているのは洗面所とキッチンが隣であること

朝を回すコツは、動きを速くすることではありませんでした。朝にやることそのものを減らすこと。前の晩に移せるものは移して、頑張らなくていいものは手放す。

そして家づくりの段階でできるのは、家事をする場所どうしを近づけておくことです。図面を見ているときに、朝の自分がどう動くかを一度たどってみてください。それだけで、5年後の朝がずいぶん変わると思います。

家全体の後悔・やってよかったことは、こちらにまとめています👇

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この記事を書いた人

埼玉在住・40代前半。2020年に注文住宅を建てたなゆです🏠ディズニー大好き・北欧インテリア好きの主婦が、家づくりの後悔やよかったことをリアルにお届けします。

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